学校の歴史・位置・周り
れきし  本校は、百数十年の歴史と伝統を有する学校である。明治7年東寧(とうねい)学舎分校として、現在地よりやや北の萱野(かやの)の洞源寺(とうげんじ)に創立された。
 明治22年富永尋常小学校等を経て、昭和22年富永小学校となり、同49年千代田村立東小学校、同57年千代田町立東小学校と校名変更し、現在に至っている。
いち  本校は、群馬県邑楽郡(おうらぐん)千代田町の東部に位置し、北緯36°11′40″、東経139°28′10″、標高22mである。
 千代田町は、関東平野の北西部、利根川の中流に位置している。
まわり  千代田町は、豊かな自然と農業・工業・都市がバランスよく広がっている。町の北部は植木の産地として著名である。人口は1万2千人余りである。
 学校の周辺は、県の穀倉地帯の一角を占める田園地帯が広がり、米作を中心とした農業地帯である。学校の南には東京の飲料水をまかなう利根大堰(とねおおぜき)がある。
 また、近年、工業団地ができて、ビール工場はじめ多くの企業が進出してきている。
学校  児童数は215名、学級数9、職員数21名(平成22年4月1日現在)の、近辺では比較的小規模な小学校である。
 緑豊かで落ち着いた雰囲気の中で育っている本校の児童は、明るく素直で優しい心を持っている。
 家庭や地域の教育的な関心も高く、すばらしい教育環境である。
 平成9年度・10年度の2か年にわたり、文部省より「豊かな心を育む教育実践協力校」の指定を受け、成果をあげた。